ぎふハッピーハッピープロジェクト

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ぎふハッピーハッピープロジェクト参加法人募集イベントを開催しました。

「ぎふハッピーハッピープロジェクト参加法人募集イベント」を2021年9月1日(水)13時半~15時半に開催しました。ぎふハッピーハッピープロジェクト(以下、GHHP)に参加する福祉団体がつながる7つの企業の方と、GHHPへの参加を検討している10の福祉団体が参加しました。


当初はいぶき福祉会での参加とオンライン参加を併用しての開催を予定していましたが、緊急事態宣言の発令を受けて、オンラインのみでの開催となりました。


GHHPに参加する福祉団体とつながる企業等が「本プロジェクトに参加しよう!」と思う機会とするために、本イベントでは、寄付つき商品の開発・紹介をきっかけに人や組織、地域に変化をもたらしている「スマイル日光プロジェクト」でアドバイザーを務められている長浜洋二さん(モジョコンサルティング合同会社 代表)をゲストにお招きしました。


最初にオープニングガイダンスとして、いぶき福祉会の北川専務理事よりいぶき福祉会やGHHPについてお話いただきました。何かしたい人や企業等と困っている人・団体をつなげて、「win-win」ではなく「ハッピーハッピー」な関係をつくりたいという言葉が印象的でした。



その後は、ゲストの長浜さんに、「ウィズ/アフターコロナにおける『寄付つき商品』の可能性」と題して、スマイル日光プロジェクトについてお話いただきました。


2014年にスタートした本取り組みには、8年経った今、28社の企業が参画しています。最初は「寄付(寄付つき商品の販売)」から始まり、参加する企業の熱意が高まる中で、

(1)寄付(寄付つき商品の販売)

(2)プロボノ(企業の専門性やスキルを活かした社員のボランティア活動)

(3)SDGs(本業でより直接的に社会課題解決を行う)

(4)コレクティブインパクト(行政、企業、NPO、市民などがセクターを越え、互いに強みやノウハウを持ち寄り、社会課題に対する働きかけを行う)

と、どんどん本格的な社会課題解決への動きへと移行しているそうです。



後半は「企業」と「福祉団体」でそれぞれ分科会に分かれて対話を重ねました。企業向けの分科会には引き続き長浜さんにご参加いただき、参加者からの質問や感想に丁寧にお答えいただきました。

<参加者からの質問や感想>

・日光の中で、どれだけの方がプロジェクトを知っているの? 購入者の意識にどんな変化があったの?

・観光地で地元にお金を落としたい観光客との親和性が高いのではないかと思った。

・B to Cの取り組みが多い印象だけれど、B to Bの取り組みもあるの?

・参加企業が増えて、コラボ商品ができたりしてもいいなと思った。

・寄付つき商品ではない形で参加したいと思っている。


コラボ商品をつくれるといいな等の積極的な声が企業のみなさんから出ていたのは、すごくうれしい反応でした。


福祉団体の分科会では、GHHPに参画して2つの法人様と寄付つき商品の開発・紹介を行っている、一般社団法人サステイナブル・サポート代表理事の後藤千絵さんにお話を伺いました。GHHPへの参加動機や、これまでに開発した寄付つき商品をご紹介いただきながら、まずは公私で育んできた地域のつながりを生かして、寄付つき商品をつくってこられたことをお話いただきました。


イベント最後には、ゲストの長浜さんから「スマイル」と「ハッピー」の交流をいつかできるといいね、というご提案をいただけたので、その日が楽しみです。


次回は、本プロジェクトへの参加を検討する福祉団体を対象とした「説明会」を、9月中に開催する予定です。


※ゲストの長浜さんが、本イベントの様子をブログに掲載してくださいました。ぜひご覧ください。

タイトル:ぎふハッピーハッピープロジェクトに登壇しました!


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